漫画『70億の針』の感想
日本の女の子ヒカルは、図らずも地球外知的生命体と遭遇し共生状態となってしまいます。彼が地球にやってきた目的は追跡中の敵を探し出し、倒すこと。
オーソドックスながら主人公を他人との交流に臆病になっている孤独な少女とし、この後彼女がどう変わっていくのか、期待を持たせる始りとなっています。
他人に心を傷つけられた過去を持つ主人公が、他人を救う立場に。友達だ、と言ってくれた人を救うためにならば「死んでもいい」と思うことは可能でしょうが、70億もの他人ーー人類を救うなんて責任を負うことが出来るのか?
影がありながらも、本来いたって普通な女の子であるヒカルを主人公に据えることで情感が出てます。孤独な少女とハードSFってベストマッチ!
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